プログラムの複雑さと戦う

プログラムは複雑です。今日もちょっと複雑だなーと思うソースコードだったので、書いてみます。

1ファイル100行以内?

1ファイルが100行以内に収められ、フォルダごとに別れているような構成をとっていたときに、それはシンプルなのでしょうか?

確かに、プログラムは細かく小さい単位に分けて、相互に独立させるべきという話を良く見ますし、私もよく発言してしまうと思います。

ただ、その分相互のやり取りは増え、便利に使えるクラスや関数は少なくなっていきます。

今日見たプログラムも、100行程度に抑えられたファイルが、機能毎にフォルダが切られ格納されていました。

単純に1ファイル修正するだけで住むだろうと思われるような案件を対応するために、
フォルダ構成を見ていきました。

同程度の機能を持つフォルダを参考にしようと、そのフォルダをコピーしてきたのですが、20ファイル近くのファイルがあり、それぞれ100行程度となっていました。各ファイルはとてもシンプルだとは感じました。。。

その修正を入れるためには、それぞれのファイルに手を加える必要があり、結局時間を取られてしまいました。
そして終わらず。。。

ファイル量という点でも面食らってしまったのですが、各ファイルの動作を理解するのも時間がかかってしまいました。

この程度の機能であればそこまで分割せずにいても良かったんじゃないかなーと思いました。

まとめ

シンプルで機能ごとにブロック分けされているソースコードはきれいですが、時にはごった煮のようなソースコードでも人にとって使いやすければそれで良いんじゃないかと思える。そんなソースコードでした。

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