プログラミングのねっこ「順次」「分岐」「繰り返し」

プログラムの基礎として、3つの処理があります。

  • 順次
  • 分岐
  • 繰り返し

プログラムは必ずこれらの処理の組み合わせで構成されています。
これらの処理はとてもかんたんなコードで表現可能です。

「順次」「分岐」「繰り返し」

プログラムの基礎というだけあって、とてもかんたんに表現が可能です。
例を交えて、説明していきます。

順次

上から順番にプログラムが実行されることを指します。

public class Main {
    public static void main(String[] args) throws Exception {
        System.out.println("ある日");
        System.out.println("森の中で");
        System.out.println("くまさんに");
        System.out.println("出会ったよ。");
    }
}

上記のコードを実行するとくまさんに出会えます。

ある日
森の中で
くまさんに
出会った。

分岐

条件に当てはまる場合に実行されるコードを指します。

public class Main {
    public static void main(String[] args) throws Exception {
        int date = 20;
        System.out.println("1月" + date + "日");
        System.out.println("森の中で");
        if ( 20 == date ) {
            System.out.println("おにに");
        } else {
            System.out.println("くまさんに");
        }
        System.out.println("出会った。");
    }
}

上記のコードを実行すると、1月20日だけは鬼に出会うようになります。

1月20日
森の中で
おにに
出会った。

繰り返し

同じ処理を繰り返す場合に実行されるコードを指します。

public class Main {
    public static void main(String[] args) throws Exception {
        int date = 20;
        System.out.println("1月" + date + "日");
        System.out.println("森の中で");
        if ( 20 == date ) {
            System.out.println("おにに");
            for ( int i = 0; i < 3; i++ ) {
                System.out.println("で・・・");
            }
        } else {
            System.out.println("くまさんに");
        }
        
        System.out.println("出会った!!!!!");
    }
}

上記のコードを実行すると、鬼に出会ったときに驚いている様子が見て取れます。

1月20日
森の中で
おにに
で・・・
で・・・
で・・・
出会った!!!!!

まとめ

かんたんにプログラムの基本処理を3つ紹介しました。
とてもかんたんな処理なので、プログラム言語を新たに勉強しようとしたときには、これらの処理の書き方を見てみてください。

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