プログラミングとボーイスカウト・ルール

「来た時よりも美しく」というボーイスカウトのルールがあります。

私もボーイスカウトをしていた時期があるのですが、ボーイスカウトでは、キャンプ場や自然な山々、オリエンテーション会場など様々な場所へ赴きます。

そこでは特に環境や使う人への配慮をしっかりと行います。
ゴミを残さず、むしろ拾っていく。撤収の段階では必ず掃除を行い、点検担当を設けるなどですね。

そんなルールがプログラミングにも当てはまります。
少しだけお話させてください。

チーム皆で改善を続ける

ボーイスカウト・ルールをプログラミングに当てはめると、「修正箇所は修正前より美しくしておく」 といった意味合いになるかなと思います。

担当モジュールを修正していく際には、どこかで「あれ?こここうした方が良いな」と思う箇所が出てくるのではないでしょうか?

その際に、「前の人が作ったから。。。」「修正したせいで問題につながったら嫌だから。。。」 といった理由で手を止めてしまうと、品質劣化に繋がります。

このボーイスカウト・ルールでは、気になるポイントを見つけたら、それをチーム全員で互いに修正していく。そんなルールです。

手が止まってしまう理由は様々ありますが、結局は誰かに迷惑をかけてしまうかもしれないという思いから来るのではないでしょうか?
良くしようとしていることは間違いないので、そのことをチーム全員に共有して、全員がそれぞれお互いのコードをきれいにしていこうという意識を持って取り組むことで、手が止まる理由を少しずつ改善していきたいですね。

ボーイスカウト・ルールを守れば、自分のためだけではなく、チーム全員のためになります。

まとめ

プログラミングには様々な格言があります。今回はその中の一つであるボーイスカウト・ルールを紹介しました。

チーム全員で改善を目指していくというルールになりますので、ぜひお試しください。

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